PRP(多血小板血漿)療法って何?

PRP(多血小板血漿)療法って何

不妊原因として子宮内膜が厚くならないことや子宮内膜が非薄化が考えられる場合に
自身の血液から抽出した高濃度の血漿であるPRPを子宮内に注入し子宮内膜の増殖をはかる再生医療の1つです!

血小板の中にある細胞増殖因子が子宮内膜に働きかけて子宮内膜の成長を促すと言われています。

自身の血漿なので抗体反応が少なく、最近では大谷選手が肘の治療でPRPをしたことで認識され始めましたね(‘ω’)

不妊治療において【PRP療法】を行うと

・PRP投与後子宮内膜が平均0.94mm厚くなり着床率が上がる。
・PRP投与の臨床妊娠率1.73~2.78倍になる。”
引用(2020年に「Journal of Reproductive Immunology」)

PRPは着床障害の患者さん、子宮内膜が薄い方にとって、有効な治療法と結論づけても良さそうです!
卵巣にPRP注射をすることで採卵がスムーズに行えるケースも増えています!

ですが保険が使えない自費診療なので、決してお安い金額ではなく気軽に受けられる治療ではありませんよね・・・

そんな時は東洋医学!

・鍼灸では自律神経を調えることを得意としています

・緊張状態である筋肉や血管の収縮を緩めてあげることで 子宮内・卵巣内の血液循環を高めます

・その結果、栄養たっぷりふかふかの子宮内膜にしていきます

また当院系列のヨモギ蒸しもおすすめです♪
私とよもぎ(外部サイト)

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