FERTILITY RESULTS
東京鍼灸の妊娠実績と、不妊治療における鍼灸通院の目安
当院に通院された方の実績をもとに、採卵前からの鍼灸施術と妊娠率の関係、子宮内膜の厚さ、妊娠に至るまでの通院期間の目安などをまとめています。
SUMMARY
当院の実績からわかること
当院の実績では、採卵前からの継続的な鍼灸施術、子宮内膜環境の調整、治療方法に応じた一定期間の通院が、妊娠に向けた身体づくりの重要な要素であることがうかがえます。
採卵前から鍼灸を継続した方の妊娠率
当院来院前に採卵した卵子を用いたグループ
自然妊娠から体外受精までの通院目安
移植時の子宮内膜厚が10mm以上だった方の割合
RESULT 01
採卵前から鍼灸を行うことで妊娠率は向上する傾向が見られました
採卵の2周期以上前から定期的に鍼灸施術を継続したグループでは、当院来院前に採卵した卵子を用いたグループと比較して、妊娠率が高い傾向が確認されました。
特に35〜39歳では、鍼灸あり70%、鍼灸なし41%で、29%の差が見られました。
| 年齢 | 鍼灸有 | 鍼灸無 |
|---|---|---|
| 30〜34歳 | 56% | 48% |
| 35〜39歳 | 70% | 41% |
| 40〜43歳 | 36% | 30% |
| 全体 | 53% | 39% |
補足事項
本データは、「鍼灸施術を2周期以上継続後に採取した卵子を使用し獲得した胚」と、「当院来院前に採取した卵子を使用し獲得した胚」の妊娠率を比較したものです。
鍼灸の施術頻度は月2回〜4回で、四診および患者様ご本人の希望に応じて決定しています。
なお、鍼灸無しのグループでも、移植周期などで鍼灸施術を受けているケースがあります。
本実績は、2022年の1年間に当院に通院された患者様データをもとに集計しています。
RESULT 02
主要クリニックでの妊娠実績
当院に通院されている方は、KLC、新橋夢クリニック、NAC、杉山産婦人科、リプロダクション東京、六本木レディースクリニックなど、さまざまな不妊治療クリニックに通院されています。
ここでは主要クリニックごとの実績をまとめています。
主要クリニックの妊娠実績(当院通院者)
| クリニック | 実績 | 妊娠率 |
|---|---|---|
| KLC | 17/42 | 40% |
| 新橋夢クリニック | 27/47 | 57% |
| NAC | 4/9 | 44% |
| 杉山(新宿・丸の内) | 17/33 | 52% |
| リプロダクション東京 | 11/26 | 42% |
| 六本木レディースクリニック | 4/9 | 42% |
当院では、クリニックごとの治療方針に合わせて鍼灸施術の内容や通院頻度をご提案しています。
不妊治療の進行状況に応じて、採卵前・移植前・判定前の身体づくりを重視しています。
本実績は、2021年から1年半に当院に通院された患者様データをもとに集計しています。
RESULT 03
妊娠に至るまでの鍼灸通院期間の目安
不妊鍼灸では、1回だけの施術で大きな変化を期待するのではなく、一定期間継続しながら体質や治療周期に合わせて調整していくことが大切です。
当院の実績では、妊娠に至るまでの鍼灸通院期間には次のような傾向が見られました。
| 方法 | 平均値(ヶ月) | 中央値(ヶ月) |
|---|---|---|
| 自然妊娠 | 3.9 | 3 |
| 人工授精 | 5.8 | 4 |
| 体外受精 | 7.7 | 6 |
通院の目安
自然妊娠を目指す方は3〜4ヶ月、人工授精では4〜5ヶ月、体外受精では6〜7ヶ月程度を目安に、身体の状態や治療スケジュールに合わせて継続される方が多い傾向です。
本実績は、2021年から1年半に当院に通院された患者様データをもとに集計しています。
RESULT 04
子宮内膜の厚さと妊娠率の調査
移植周期における子宮内膜の厚さは、着床環境を考えるうえで重要な指標のひとつです。
当院では、患者様からお聞きした移植時の子宮内膜データをもとに、妊娠率との関係を集計しています。
| 内膜の厚み | 移植周期 | 妊娠周期 | 妊娠率 |
|---|---|---|---|
| 7mm以下 | 27 | 11 | 41% |
| 8〜9mm | 54 | 26 | 48% |
| 10〜11mm | 76 | 53 | 46% |
| 12mm以上 | 45 | 24 | 49% |
| 不明 | 103 | 49 | 47% |
※クリニックで移植当日、または移植数日前に計測し、患者様から聴取したデータをもとにしています。
本実績は、2021年から1年半に当院に通院された患者様データをもとに集計しています。
RESULT 05
移植時の子宮内膜環境を整えることは、不妊鍼灸の大切な役割のひとつです
当院通院者では、移植時の子宮内膜厚が10mm以上だった方が約40%でした。
鍼灸施術による血流環境の改善を通して、良好な子宮内膜環境づくりを目指しています。
移植前の準備として、子宮内膜の状態や冷え、巡りの低下が気になる方は、早めの通院開始がおすすめです。
※クリニックで移植当日、または移植数日前に計測し、患者様から聴取したデータをもとにしています。
本実績は、2021年から1年半に当院に通院された患者様データをもとに集計しています。
RESULT 06
自然系LCと刺激系LCの比較
治療方針の違いによっても妊娠率や平均年齢には差が見られます。
ここでは、自然系LCと刺激系LCを比較したデータを掲載しています。
| 自然系LC | 刺激系LC | |
|---|---|---|
| 妊娠率 | 52% | 41% |
| 移植周期 | 104 | 223 |
| 妊娠周期 | 54 | 91 |
| 移植周期平均年齢 | 37.5歳 | 36歳 |
| 妊娠周期平均年齢 | 36.5歳 | 34.5歳 |
| 25〜34歳 | 69% | 52% |
| 35〜39歳 | 51% | 41% |
| 40〜44歳 | 43% | 18% |
| 45〜49歳 | − | 28% |
POINT
当院が不妊鍼灸で大切にしていること
FAQ
不妊鍼灸についてよくある質問
不妊鍼灸はどのくらい通えばよいですか?
採卵前から鍼灸を始めたほうがよいですか?
子宮内膜が薄い場合も相談できますか?
どのクリニックに通っていても施術を受けられますか?
RESERVE / CONTACT
不妊治療と鍼灸を併用したい方へ
採卵前からの身体づくり、移植前の子宮内膜環境の調整、通院頻度のご相談など、現在の治療状況に合わせてご案内しています。
初めての方もお気軽にご相談ください。





当院の見解
採卵前の2周期以上前から鍼灸を継続することで、卵子の質や体外受精に向けた身体環境に良い影響を与える可能性があると考えています。
不妊鍼灸においては、移植直前だけでなく、採卵前から身体づくりを行うことが重要です。