不妊鍼灸はいつまで続けるの?

不妊鍼灸いつまで続けるの?

FERTILITY ACUPUNCTURE COLUMN

妊娠したら不妊鍼灸はいつまで続ける?妊娠15週までを推奨する理由

体外受精や不妊治療を経て妊娠がわかると、嬉しさの一方で
「不妊鍼灸はいつまで続けた方がいいの?」「妊娠したらすぐ卒業でもいいの?」と迷われる方は少なくありません。
東京鍼灸では、妊娠15週頃までの通院をひとつの目安としてご案内しています。
この記事では、妊娠初期〜後期における鍼灸の目的や、妊娠15週までの身体の変化、施術内容の考え方についてわかりやすくご紹介します。

この記事でわかること
妊娠後も鍼灸を続ける理由
妊娠初期・中期・後期それぞれの鍼灸の目的
妊娠15週までを推奨する考え方
施術内容と通院頻度の目安
猫のみいさん
みいさん

やったー!!体外受精と不妊鍼灸を併用したら、とんとん拍子に妊娠できたにゃ!あれ…不妊鍼灸っていつまで続ければ良いのかにゃ?

猫のシロさん
シロさん

不妊鍼灸は妊娠したらすぐに辞めても良いものなのかしら…?継続したいけど費用もかかるわよね。

鍼灸師の鈴木
先生

ご懐妊おめでとうございます。当院では妊娠15週までの通院を推奨しております。それについてわかりやすくご説明しますね。

妊娠後も鍼灸を続けるのはなぜ?

妊娠が成立した後も、お身体の状態はすぐに落ち着くわけではありません。
特に妊娠初期は、ホルモンの変化、つわり、冷え、不安感、睡眠の乱れなどが出やすく、
心身のバランスが揺れやすい時期です。

そのため当院では、妊娠判定後すぐに通院を終えるのではなく、
まずは妊娠15週頃までを目安にお身体を整えていくことをおすすめしています。

※妊娠中の施術は、お身体の状態や通院中のクリニックの方針を確認しながら、
無理のない範囲で進めていくことが大切です。

妊娠初期〜妊娠後期までの鍼灸の目的

1.妊娠初期(0〜12週)

安定期に入るまで

妊娠初期は、お身体が大きく変化する時期です。
つわりや倦怠感、冷え、不安感なども出やすく、日によって体調が揺れやすい時期でもあります。

この時期の鍼灸では、血流や自律神経のバランスを整えながら、
妊娠初期を少しでも穏やかに過ごせるようサポートすることを目的とします。

2.妊娠中期(13〜27週)

体調に応じてケアを調整

妊娠中期に入ると、妊娠初期より体調が安定してくる方も多く、
施術頻度を少しずつ調整していくことがあります。

ただし、腰痛、むくみ、肩こり、疲労感など妊娠に伴う不調が出てくることもあるため、
必要に応じて無理のない範囲でケアを継続します。

3.妊娠後期(28週以降)

分娩に向けた身体づくり

妊娠後期には、骨盤まわりの負担、腰や股関節の違和感、むくみ、睡眠の質の低下などが気になりやすくなります。

鍼灸では、分娩に向けてお身体を整える目的で施術を行う場合がありますが、
お身体の状態や妊娠経過をみながら、その都度方針を調整していきます。

なぜ当院では妊娠15週までをひとつの目安にしているのか

妊娠15週頃までは、女性の身体が大きく変化し続ける大切な時期です。
体調の揺れ、不安感、つわり、冷え、睡眠の乱れなどが起こりやすいため、
この期間に心身を整えていくことには大きな意味があります。

特に不妊治療を経て妊娠された方は、妊娠判定後も不安が強くなりやすく、
「少しの変化でも気になる」「本当に順調なのか心配」と感じることがよくあります。

そのため当院では、妊娠15週頃までを一つの区切りとして、
お身体だけでなく気持ちの面も含めてサポートしていくことを大切にしています。

妊娠15週までに起こりやすい変化

1.ホルモンバランスの変化

妊娠が成立すると、ホルモン環境が大きく変わり、
眠気、だるさ、情緒の揺れ、つわりなど、さまざまな不調を感じやすくなります。

2.血流や冷えの変化

妊娠初期は、お腹まわりや下半身の感覚に敏感になる方も多く、
冷えや巡りの悪さが気になることがあります。
鍼灸では、無理のない施術で全身のバランスを整えることを目指します。

3.精神的な不安定さ

妊娠初期は、身体の変化だけでなく、気持ちの揺れも起こりやすい時期です。
とくに不妊治療を頑張ってこられた方ほど、不安を抱えやすい傾向があります。

妊娠15週までの鍼灸で大切にしていること

冷えや巡りのケア

お腹や足元の冷え、全身の巡りの乱れに配慮しながら、無理のない施術を行います。

つわりや体調変化への対応

吐き気、食欲低下、だるさ、眠気など、妊娠初期に起こりやすい不調に合わせて対応します。

不安や緊張の緩和

気持ちが張りつめやすい時期だからこそ、心身ともにリラックスしやすい状態づくりを大切にしています。

具体的な施術内容と通院頻度の目安

初期カウンセリング

妊娠判定後は、その時点での体調、つわりの有無、睡眠、冷え、不安感、通院中のクリニックの治療方針などを丁寧に確認しながら、
施術計画を立てていきます。

施術方法

妊娠初期には、主に手足や背中などに負担の少ない施術を行い、
お身体の状態に合わせてやさしく整えていきます。
必要に応じて、お灸を取り入れることもあります。

通院頻度の目安

妊娠初期は、週1回前後を目安にご来院される方が多いですが、
体調や妊娠経過によって調整します。
落ち着いてきたら間隔を空けるなど、無理なく継続できる形をご提案します。

このような方はご相談ください

・妊娠判定後、不妊鍼灸をいつまで続けるか迷っている
・妊娠初期のつわりや冷え、だるさがつらい
・妊娠後も不安が強く、気持ちが落ち着かない
・クリニック通院と並行して身体を整えたい
・妊娠15週くらいまでサポートを受けたい

まとめ

不妊鍼灸は、妊娠したらすぐに終わりと決めるのではなく、
妊娠初期のお身体の状態をみながら継続を考えていくことが大切です。

東京鍼灸では、妊娠15週頃までをひとつの目安として、
体調やお気持ちの変化に寄り添いながらサポートしています。

妊娠後の鍼灸をいつまで続けるべきか迷われている方は、どうぞお気軽にご相談ください。

CONSULTATION

妊娠後の鍼灸をいつまで続けるか
迷われている方へ

「妊娠した後も通った方がいい?」「妊娠15週までってどんな意味があるの?」など、
不安や疑問がある方はお気軽にご相談ください。
東京鍼灸では、新橋・京橋・新宿で不妊治療と並行したご相談を承っています。

よくある質問

Q. 妊娠したら不妊鍼灸はすぐにやめてもいいですか?
妊娠判定後すぐに終了するのではなく、体調や妊娠経過をみながら継続を検討する方が多くいらっしゃいます。
当院では妊娠15週頃までをひとつの目安としてご案内しています。
Q. なぜ妊娠15週まで鍼灸をすすめるのですか?
妊娠15週頃まではホルモン変化やつわり、冷え、不安感などが出やすく、心身が揺れやすい時期だからです。
この時期に無理のない施術でお身体を整えていくことを大切にしています。
Q. 妊娠初期の鍼灸ではどのようなことをしますか?
体調や妊娠経過を確認しながら、手足や背中などを中心に負担の少ない施術を行います。
冷えや巡り、つわり、不安感などに配慮しながら進めます。
Q. 妊娠中の鍼灸はどれくらいの頻度で通えばいいですか?
妊娠初期は週1回前後を目安にご来院される方が多いですが、体調や妊娠経過によって調整します。
安定してきたら間隔を空けることもあります。
Q. 体外受精後に妊娠した場合でも鍼灸を続けても大丈夫ですか?
お身体の状態や通院中のクリニックの方針を確認しながら、無理のない範囲で継続をご案内しています。
ご不安がある場合は事前にご相談ください。

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