35歳までに考えること

はじめに

不妊治療の成功に、大きく立ちはだかる障壁の1つに年齢があります。近年晩婚化が進み平成27年の時点で、第1子出生時の母体の平均年齢は30.7歳となっています。そこで今回は、35歳までに考える、年齢と妊娠率の関係をお話しいたします。

先生

昭和60年に30歳代で第一子目を授かる方の割合は11.4%に対して、平成28年には49.4%にものぼるんですよ。

みいさん

そっっそんなに増えてるんだ!!!!

妊娠率の低下

母体が年を重ねると共に卵子も一緒に歳をとり、卵子の能力が低下すると言われています。そのため妊娠率が低下すると考えられています。
体外受精や顕微鏡受精で培養した卵を使用する治療での妊娠率を見てみると、30歳の妊娠率は39%に対し、35歳では36%、そして40歳になると24%、と大幅に減少してしまいます。

流産率

卵子の質が落ちると、妊娠で重要な「精子と受精して染色体を分配する機能」が低下し、流産率が上がると言われています。

ダウン症の発生率

ダウン症の発生率は、母親の年齢が大きく影響しており、20歳では1/1667ですが、30歳では1/952、40歳では1/106、45歳では1/30と、年齢とともに急激に増加します。20歳と比較すると、40歳で約16倍、45歳で約56倍と、発生頻度が高くなっています。

年齢 確率 20歳との比較倍率
20歳 1/1667
30歳 1/952 1.7倍
40歳 1/106 16倍
45歳 1/30 56倍

まとめ

現代の医学をもってしても卵子の若返りは、難しいと言われています。ただし、老化のスピードを遅くするような対策は「今日から」でも可能です。お体の健康状態を高めるために、「規則正しい食生活」「適度な運動」「適切な睡眠」また「鍼灸施術」などで体の内からアンチエイジングをすることにより、少しでも妊娠する確率を高めておくことが35歳までに大切となります。

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