フライング検査ってどうやるの?

フライング検査とは?

妊活をしていると、判定日まで妊娠出来たかどうかモヤモヤしてしまう時間がありますよね。

多くの方が使用を迷うのが「フライング検査」だと思います。

タイミング後、人工受精後、体外受精後、、、
生理予定日や判定日までに使用できるフライング検査薬についてご説明します!

そもそも妊娠検査薬では何を検出しているのか知っていますか?

妊娠検査薬は尿から検出されるhcg(ヒト絨毛性腺刺激ホルモン)の値で陽性陰性かを判断しているものになります。

hcgは胎盤から分泌されるホルモンですので、着床したタイミングで徐々に分泌が多くなり
その後1週間ほど(生理予定日付近)で急激に分泌されるので「着床・妊娠=hcgが高くなる」事で検査薬に陽性ラインが見えてきます。

通常の妊娠検査薬は生理予定日から1週間月経がおこらない時に使用します。

妊娠検査薬には2タイプある!

妊娠検査薬には2タイプの検査薬があり、
・フライング検査ができ、早期に判断できるタイプ
・生理予定日を過ぎても月経が起こらない時に検査を行う、通常タイプがあります。

それぞれの違いを見ていくと↓

「早期タイプ」

・薬剤師がいる薬局やドラッグストアでのみ買える
・早期妊娠検査薬はhcg25mlu/mlで反応する
・そのため生理予定日の数日前から使用できる
・通常タイプより若干精度が落ちる

「通常タイプ」

・hcg50mlu/mlで反応する
・生理予定日の1週間後から使用が推奨されている(妊娠4週からhcg50~200になる為)

※移植後は、着床するのが2~3日後になります。
7日後に、hcg20mlu/ml以上あれば、【通常着床】となり、ひとまず着床はできた状態というのが分かります!

通常タイプで検査して陰性ラインが出ていても、判定日にクリニックで検査したら陽性だった!という事は
まだhcg(ヒト絨毛性腺刺激ホルモン)が判定できるほど上がっておらず検出されなかった、ということ。

あくまで自宅で出来る検査ですので、確定的な診断は病院に行かれることをおすすめしますが
「早期妊娠検査薬を使って早期に調べたい」という方のために、タイプ別での違いを挙げてみました。ぜひ参考にしてみてください!

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