現在、不妊の原因が女性のみにある場合が41%、男性のみにある場合が24%、男女共にある場合が24%というデータがあります。（※1）さらに近年では、男性の精子の量が年々減少傾向にあるというデータも出ているのです。（※2）ひと昔前までは、不妊の原因は女性にあると考えられてきましたが、現代では原因の半分は男性にあることがわかっているのです。しかし、妊活鍼灸の現場では女性ばかりが必死に頑張っている印象をうけます。果たして、これは本来の姿なのでしょうか。まだどこかに、妊活は「女性が頑張るもの」と線引きをしてしまっているのでは無いでしょうか。鍼灸施術では、男性不妊に対しての研究も進み、最新の報告では精子量の増加が確認できたとの報告もあります。（※2）東洋医学で「子供は母親と父親の腎気（生命力のこと）が合わさり形成される」と考えられています。体の事、体質の事、今後の事、手遅れになる前に今出来る事を、出来る所から始めてみませんか。私たちは東洋医学の視点から貴方の体を全力でサポート致します。
引用　※1：WHO調査データ　※2：JISRAM 日本生殖鍼灸標準化機関の臨床報告