はじめに
子宝体質を目指すための自宅で出来るセルフケアとして食養や体操、温活などがあります。その他に、ツボを温めたり、ツボにお灸をすえたりすることも効果的な妊活方法となります。なかなか子供を授からない状態を東洋医学では「不孕(ふよう)」といい、古くからツボを使った療養は盛んにおこなわれ効果を上げてきた歴史があります。今回は、お灸を使った自宅で出来る簡単ツボケアについて解説します。
自宅でお灸のケアができたら素敵だわね!しっかり覚えて、頑張ってみよう!
初めは慣れないと思いますが、だんだん慣れてきますよ!1日1回お灸の時間を作りましょね!
用意するもの
- お灸
- ライター
- 灰皿
準備しよう
お灸は薬局で購入可能ですが、主に販売されている物は温度が比較的高く、もぐさの香りがとても強いです。私の個人的な意見ですが、毎日すると部屋の中にもぐさの匂いが付いてしまいます。匂いが気になる方にはスモークレスタイプや煙が少なく香りが強くないお灸をお勧めしております。
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こちらのお灸は、とても温度が低く肌の弱い女性に適していますし。また部屋に匂いもつきにくいので毎日のケアに適しています。お灸未経験の方にはこちらをオススメいたします。
やり方
- お灸の底面のシールを剥がします。
- ライターでお灸に火をつけます。
- ツボの真上にお灸を乗せます。
- 5〜6分間、熱が無くなるまで置いておきます。
- 熱が無くなり火が消えたら、剥がして灰皿に入れます。
意外と簡単そうね!これくらいだったら、私にでも出来そうだわ!
意外と簡単なのです!毎日10分間でも、お灸の時間をつくれると良いですね!
ツボの位置について
妊活を進める上で特に重要なツボをご紹介いたします。
◆三陰交【さんいんこう】
内くるぶしから指幅4本分真上に取る。骨と肉の間にツボがあり、押すと痛ところ。
◆血海【けっかい】
膝のお皿の内側の一番上から、指幅3本分真上にとる。押すと痛む所。
◆関元【かんげん】
お臍から指幅4本分真下に取る。「丹田」とも呼ばれ、精力が集まるツボ。元気の関所の意味
◆曲骨【きょくこつ】
位置
お臍から真下へいき、恥骨の上の際に取る。別名、子宮点とも呼ばれ、ちょうど子宮の真上にあるツボ。昔は恥骨を曲骨といった歴史がある。
お腹にお灸をするとジワジワと温まって気持ちがいいわ。子宮がまでポカポカになる様な感じ!
妊活に大切なツボは「お腹」や「足」に多くあります。お灸の感じ方は人それぞれですが、冷えている方は温まることを気持ち良く感じます。
注意点
心地よいと感じる温度が理想です。熱すぎると感じた場合は無理をしないようにしましょう。
火の取り扱いには十分に注意しましょう。例えば、火をつけたお灸を落としてしまい着火点が直接肌に当たって火傷してしまうなど、くれぐれも注意して下さい。
旦那様に手伝って貰ったり、一緒にお灸をし合うなどすると良いですよ!コミュニケーションにもなりますし一石二鳥です!
なるほど!でもウチの旦那は仕事で帰りも遅いし、なかなかそんな時間も取れないから自分で頑張ってみるわ!ヤケドしないように気をつけます!
まとめ
いかがでしたでしょうか。ツボの位置ややり方はお分かりいただけましたでしょうか。セルフケアは毎日続けるからこそ意味があります。日常生活の一部になるように続けてみて下さいね。初めのうちは「こんなの本当に効果あるの?」と思ってしまいがちですが、確実に、子宮や卵巣の血の巡りや気の巡りが良くなります。妊活の基本は体質改善です。体質は必ず変わります。頑張ってみましょうね!