鍼灸のメリットとデメリット【妊活編】

はじめに

近年、不妊治療や妊活に対する鍼灸施術の活躍が脚光を浴びています。
ここでは、不妊治療や妊活に鍼灸を取り入れる際の、メリット・デメリットについての解説をさせて頂き、鍼灸に対する理解を深めて頂きたいと思います。

どんな目的で利用している人が多いの!?

みいさん

着床率を少しでも上げたい!

しろさん

子宮内膜の厚みを増やしたい!

ぶちさん

冷えをとって体質を改善したい!

先生

いろんなご要望がありますね!最終的な目標は元気な赤ちゃんを産むことです!皆さんそれを目指して出来るところから頑張りましょう!

鍼灸院を利用しようと思うきっかけとして、タイミングやAIHで半年以上成功しない場合や体外受精へ移行する前、病院での治療に疲れた時、受精卵のグレードが悪かった、流産後などにいらっしゃる方を多くお見受けします。

鍼灸の5つのメリット

1、病院とは別角度から、お身体に負担なく妊娠のきっかけを見出せる。
鍼灸の施術は『鍼灸国家資格』を持った先生が施術します。鍼灸師は生理学・解剖学・病理学などに加え『東洋医学』を3年間専門的に学習し、習得していますので、西洋医学的な側面と東洋医学的な側面を踏まえて、現在のお身体に合った施術を提供することができます。東洋医学で妊娠しにくいお身体の状態を「不孕」と言い、古くから鍼灸や漢方の東洋医学で対処してきた長い歴史があるのです。鍼灸は人間に本来備わっている「生命力」を引き出す事に長けており、人間に備わっている「生命力」を薬などを使わずに引き出します。「生命力」は「妊娠力」といっても過言ではありません。鍼灸はそうして妊娠へのきっかけを見出すのです。

2、良質なリラクゼーション効果があり、ストレスが軽減される。
鍼灸の施術はいっけんすると、はりを刺したり、お灸をすえたりしますので、「痛くて、熱い」と想像しがちです。
しかし、鍼灸治療はストレスの治療にも活用されるほど、リラクゼーション効果が高く、乱れ、高ぶった神経を落ち着かせてくれます。神経が落ち着くと、筋肉が緩み、血流も促進されます。
高いリラクゼーション効果の証拠に、当院で施術を受けている8割の方が施術中に寝ているのです。
ストレスの緩和を定期的に取り入れることで、子宮内膜の厚みや着床率を向上させることは広く知られています。

3、メディアや雑誌などで多数取り上げられている。
『不妊・妊活に鍼灸が良い』という事実は2000年以降メディアの発達とともに広く知られるようになりました。現在では新聞・雑誌などで数多く取り上げられており、不妊治療に励む方々の関心度の高さを伺えます。また、それに伴い臨床研究も盛んに行われており、世界各国から『不妊に対する鍼灸施術』の報告がなされています。ヨーロッパでは鍼灸が盛んで、不妊に対する鍼灸が多く人々に行われています。

4、病院よりも身近で、パーソナルな存在
不妊治療中の患者様は、とてもデリケートでナイーブなお悩みを抱えています。「なかなか理解を得られない周りのサポート環境」「周囲のプレッシャー」「積み重なる費用」「ゴールの見えない治療」「多すぎる情報量」どれをとってもお体にストレスとなります。
鍼灸院は病院よりも、より身近にあなたをサポートしてくれるはずです。一人で悩まずに、身近に頼れる専門家がいる安心感はストレスの軽減に繋がり、良い結果への近道になるかもしれません。

5、セルフケアにも活用できる。
自宅でのセルフケアを取り入れ、食生活や運動習慣を改善し、妊娠に成功した方は多くいらっしゃいます。しかし、現在の情報社会の中で自分のお体に合う情報に出会うのは難しいのではないでしょうか。
私たち鍼灸師は、東洋医学的視点から、お体に合うベストなセルフケアを提案する事ができます。しっかりと勉強している鍼灸師なら、カウンセリング・触診・施術をすれば、おおよそお体の状態を把握し『ツボ・ストレッチ・運動・食事』など、的確なアドバイスが可能です。

みいさん

メリットが沢山ですね!なんだか心強いにゃ!

しろさん

わからない事や難しい言葉だらけで、自分達だけで妊活に励むのは精神的にも辛いものね。

ぶちさん

病院の先生は忙しそうで病院では聞きにくい事もたくさんあるし!

先生

私たち鍼灸師は身近な専門家として、妊活に励む方をサポートすることが役目なのです!病院で聞きにくいこと、わからないこと、何でもご相談下さい。

鍼灸の5つのデメリット

1、エビデンスが少ない
鍼灸・漢方などの東洋医学は、すでに法則性や再現性が証明されている事例も多くあります。東洋医学を使用し、臨床統計を取り学会などでの発表も盛んに行われています。ですが、西洋医学ほど高いレベルでの証拠や根拠にかける部分があり、「未知なる世界」という認識が多くあります。結果を求めるには鍼灸施術者の経験や技術が、重要となります。

2、院や先生により技術・知識・経験に差がある。
技術・知識・経験の差は、実際に来院して、施術を受けてみないとわからない部分です。ホームページや友人からの紹介、口コミを確認してみましょう。また、初めは上手な先生が施術してくれたのに、徐々に他の先生に変わってしまったなど、院のシステムも大事ですので、院選びが大切になります。

3、費用について。
妊活鍼灸の費用相場は10分/1000円〜1500円 くらいでしょうか。
高いところで10分2000円くらいになります。
不妊や妊活は、継続した施術が必要不可欠です。体質にもよりますが、最低でも月に2回〜4回は通う方が多くいます。
月額で12000円〜30000円は最低でもかかると思っておくと良いでしょう。
※鍼灸の領収証は医療控除としてご使用できます。

4、あくまでも可能性を高めるもの。
鍼灸施術を受けていれば安心という訳ではありません。妊娠の可能性をサポートする施術ですので、必ず妊娠に至るとは絶対に言いきれません。あたかも、ほとんどの患者様が妊娠に至っている様に広告を掲げている院には少し注意したほうがいいかもしれませんね。(例:96%が妊娠!!など)
患者様の状態が改善しない場合は、専門機関やクリニックをご案内させて頂きます。

5、内出血や火傷のリスクがある。
鍼の施術は内出血のリスク。お灸の施術は火傷のリスクがあります。
当院では徹底したリスク管理で内出血や火傷のリスクを最小に抑えた、安全性の高い施術を提供させて頂いております。

みいさん

自分に合った鍼灸院は見つかるかしら!?

しろさん

お金もかかる事だし、しっかり選ばなくちゃね!

ぶちさん

前もってデメリットを知っておくと安心ね!

先生

自宅や職場、通院中のクリニックから近い所で探している方が多くいらっしゃいますよ!安くはないので、料金も大事な判断基準ですね!

まとめ

不妊治療に鍼灸を取り入れるメリット・デメリットを説明させていただきました。メリット・デメリットを理解した上で、上手に鍼灸院を活用しましょう。上手に鍼灸院を活用すれば、妊娠までの近道になるかもしれません。

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