はじめに
生理痛・生理不順で悩む女性はたくさんいらっしゃると思います。生理痛が重く、ベットから一歩も動けなくなる方もお見受けします。体質だと諦めていた生理痛を解消する方法はあるのでしょうか?生理痛はどのような原因でおきているのでしょうか?きっと東洋医学がそのお悩みを解消に導いてくれるはずです。

生理痛が重くて重くて、毎月憂鬱だにゃ…なんかいい方法なないのかにゃ…

私は生理不順だわ。昔からずっとなの。なんとかしないとだわ…

それぞれ生理でのお悩みがあるのですね。しかしみなさん、生理痛や生理不順は体質だと諦めてはいけませんよ!
生理痛・生理不順は東洋医学の得意分野
生理の一般的な周期は28日ですが、個人差があり25日と短い方や、35日と長い方もいらっしゃいます。生活環境の変化やストレスで1〜2ヶ月不順になる場合などを除き、一定の周期で生理が来て、生理痛もない場合は正常の範囲内とみなします。日常生活に支障が出るような生理痛がある場合や生理不順による不妊を治し「妊活」に取り組みたい方は体質改善をお勧めします。
生理痛・生理不順は、東洋医学の考え方で「血」の異常・「血」の不足・「気」の不足と3つのタイプに分けて考えられます。それぞれを具体的にみていきましょう。
「血」の異常
東洋医学では、うっ血や血行障害、血の流れの滞りを瘀血(おけつ)と表現します。瘀血があると、子宮周辺の血行が悪化するため、子宮の冷えがおこり、生理中に強い痛みがおこります。この痛みは、お腹をさすってもなでても軽くならないのが特徴です。生理の経血に、レバー状の血の塊が出ることもあり、周期は速くなりがちになります。瘀血を解消させると、血行が正常化し生理痛・生理不順が解消しやすくなります。
「血」の不足
血が不足すると、血液量が足りなくなり、経血量が少なくなります。色が薄く、周期が遅れがちになるのが特徴です。また、生理中の出血が止まらなくなる症状が現れることもあります。血が不足している場合は、血を補うことにより症状が解消されやすくなります。
「気」の不足
気の不足は、内臓の働きの低下、水分代謝の低下をおこします。それに伴い、「血」を作る働きも弱くなってしまい、血の不足を招き、生理不純を起こしやすくなります。水分代謝が悪いので、むくみやトイレが近いなどの特徴があります。気を補うことで内蔵の働きや水分代謝がよくなり症状が改善しやすくなります。

ふむふむ。私はよく生理の時に血の塊がでるにゃ!もしかしたら、子宮が冷えているのかもにゃ!

私もそういえば、経血の量が少ない気がするわ!それに、生理がダラダラと長く続くことがたまにあるのよ!つまり、血が足りていないってことね!
対処法について
ツボでの対処
生理痛・生理不順に効果が期待できるツボがあります。お灸や、指でツボ押しをしてみましょう。ツボ押しの場合、親指の腹で1〜2cm沈むくらいの強さで8〜10秒間持続的に刺激をします。それを8〜10回繰り返します。生理痛・生理不順の人は、ツボを押すと「ツン」と痛むのが特徴で、心地よいと感じる程度でおこなうと良いでしょう。

- 中封(ちゅうほう)
足の内くるぶしから、親指幅分つま先側にあるツボ。 - 三陰交(さんいんこう)
内くるぶしから真上に指幅4本分いったところの骨ぎわ。 - 血海(けっかい)
膝の皿の上の内側のくぼみから指幅3本分上にいったところ。

ツボを押してみると、ジワジワくるにゃ!これは効いてるってことなのかにゃ??

“三陰交”は特に痛いわね!お灸を買ってきて、そこにしてみるわ!

少し痛いところは、ツボに当たっているという認識で大丈夫です。毎日ツボ押しかお灸をしてセルフケアを続けましょうね!
食事での対処
生理痛・生理不順に良いとされる素材を紹介します。
・ベニバナ

目安:乾燥したベニバナを5〜8gをカップ2杯分の水に入れ、水の量が半分になるまで煮詰めます。その煮汁を飲みましょう。
・サフラン

目安:5〜6本をカップに入れ、熱湯を注ぎ、飲みましょう。
・ヨモギ

目安:乾燥したヨモギを5〜10gをカップ3杯分の水に入れ、水の量が半分になるまで煮詰めます。その煮汁を飲みましょう。

コーヒーが好きなのだけど、たまにはベニバナ茶にかえてみようかしら。

ティータイムの選択肢を増やせば楽しみも増えますものね!初めは慣れないと思いますが、徐々に挑戦してみましょう!
Point
生理痛・生理不順には「サフラン」「ベニバナ」「ヨモギ」のお茶が良い
避けたい食べ物
生理不順や生理痛の場合
・カニ・貝類・ウニ・いくら・タケノコ
月経過多の場合
・バター・ケーキ・卵・乳製品
貧血や冷え性を伴う場合
・生野菜・刺身
まとめ
生理痛・生理不順の対処方についておわかりいただけましたでしょうか。生理痛・生理不順は体質です。東洋医学での体質改善は、あなたの辛い生理痛や生理不順を解消してくれる手助けになります。ぜひ、東洋医学での体質改善に挑戦してみてはいかがでしょうか。